MainImage

2020.10.11更新

こんにちは!
阿南歯科医院のカウンセラーとして勤務しております山本と申します。
本日は乱筆乱文ながら、私がブログの担当をさせて頂きますので最後までよろしくお願いいたします。、

10月も半ばに差し掛かり、暑さも和らぎ大分過ごしやすくなってきましたね。
皆様風邪や今流行のウイルスなどにかかっていませんか?


さて、これは私が何年か前に動物園へ行った時のお話です。
シマウマがいる檻に近付いて、かなりお顔のアップの写真を撮ることが出来ました。
その撮れた写真を見て、私は驚きました!
この写真を見てください!
この、下の歯です!

山本さんブログ1

山本さんブログ2

 

歯科関係者の私としては、この、歯の中(神経のある歯髄と呼ばれる部分)がこんなにもたくさん見えてしまっていることに大変衝撃を受けました。
そしてすぐに気付きました、これは咬耗だと。
みなさん聞きなれない言葉だと思います。
彼らは草食動物で、草などの葉っぱを、上下の歯を横にスライドしながら動かすことですりつぶしながらご飯を食べています。
その力が強すぎたり、何十年も繰り返したりすることで、上のシマウマさんのように歯の中が見えてきてしまいます。
それを咬耗と呼びます。

しかも、ここまで行くと絶対に、痛かったりしみたりするはずです・・。
だって歯の中には神経があって、それが丸出しになっているようなものですから・・。
このシマウマさんがどう感じているのかわかりませんが・・。


これは、人間にも全く同じことが言えます。
噛む力が強すぎたり、歯ぎしり食いしばりをしていると、あのシマウマさんのようになってしまいます。
実際にそのようになっている方もたくさんいらっしゃいます。

人間は本来、上下の歯は常に離れているものです。
舌が上の歯のアーチの中に収まり、ほんの少し、肉眼ではわからないくらい離れているのがベストな状態です。

でも頬杖をついたり、ぐっと力んだりすれば食いしばりますし、寝ているときに歯ぎしりをする人もいます。
中には日中、デスクワークなどの仕事でも集中して食いしばってしまう人もいるかもしれません。
するとどうなるか。

食いしばったり歯ぎしりしたりすると、歯には自分の体重の5倍~15倍の力がかかると言われています。
成人男性60キロの体重の人なら300~900キロ、1t近くにもなるわけです。
しかも歯、1本1本に、です。
どう思いますか?
あんなに小さな私たちの歯1本1本に、人によっては1tもの力が毎日かかっているんですよ?
負担にならないはずないですよね?
歯も悲鳴を上げます。
歯が抜けてしまう原因になったり、あのシマウマさんのように歯が削れてしまって、しみる、痛いなどの症状に繋がる可能性も十分にあります。

そうならないために、歯ぎしり、食いしばりをやめる必要があります。
日中は出来るだけ歯と歯を離すように意識する。
気付いたら離す。

問題は夜です。
寝ている間、無意識の時。
これは一番厄介です。
日中よりも力は強く、長く、歯を当ててしまいます。
防ぐには意識するしかないですが、寝ている間のことなので到底無理です。
じゃあどうしたらいいか。
もう物理的に防ぐしかありません。
そう、それが、先生たちがよく言う、マウスピースです。
マウスピースがあれば、歯への直撃のダメージは防げます。
ちょっと寝にくいかもしれませんが、ほとんどの方は歯ぎしり食いしばりをしていると言われています。
心当たりの方は是非、マウスピースを作ってみてはいかがですか?
保険適用で作ることができますので、ご興味のある方は一度先生に相談してみてくださいね!


では、長くなりましたが、これで失礼させて頂きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

藤沢市 六会日大前 阿南歯科 トリートメントコーディネーター 山本

投稿者: 阿南歯科

2020.10.04更新

寒暖差で夏の疲れが出やすい時期となりました。お仕事や介護、子育てでお忙しい毎日をお過ごしと思いますが、皆様お元気でお過ごしですか?

お体の健康作りにはお口のメンテナンスと口腔ケアが大切です。
口腔内には沢山の細菌がいます。
体の抵抗力と細菌の攻撃力のバランスで体の抵抗力が勝てる程度に細菌を増やさない必要があります。
それには、歯ブラシや歯間清掃用具(糸ようじ、フロス、歯間ブラシ等)でごっそり汚れをとるしかございません。
コロナが流行し手洗いの方法も確認するように、歯磨きの方法も皆様のお口に合っているか歯磨き方法のチェックをお勧めします。
阿南歯科では歯磨き指導のお時間も設けております、ぜひお受け下さい。

ブログ写真1

歯磨き指導でいくつかご質問を頂くことがございます。その中の一例をあげます。

 

Q うがい薬だけで、虫歯や歯周病は予防できるの?
A うがい薬だけで歯垢は除去できませんが、うがいによる自浄作用が期待できます。
  歯磨きをきちんと行ったうえでの、補助的なものとお考え下さい。

 

Q 塩による歯肉マッサージを歯周病予防のために行っている。
A 塩で歯肉を丈夫にしたり、血液循環が良くなることはありません。
  使用方法によっては歯肉を傷つけてしまう事があります。

 

Q 歯ブラシは何ヶ月使えるの?
A 毛先が開いていなくても、一か月ぐらいでの交換をお勧めします。
  毛先が開いてきたら、一か月を待たずに交換をお願いします。

 

Q 歯周病予防に効く歯磨き粉はどれ?
A 歯周病の予防法は歯垢の除去そのものです。一部の歯磨き粉には殺菌作用を上げているものがありますが、しっかりと歯ブラシなどで歯垢を除去した上での補助的なものとお考え下さい。

 

Q 爪楊枝で歯に詰まったものを取っているので、歯間清掃はしていない。
A 歯と歯の間に詰まった食物残渣は爪楊枝で取れますが、歯垢を除去する為には歯間ブラシやフロス等の使用が重要です。

 

Q 歯ブラシや入れ歯を熱湯消毒している。それは正しいの?
A 歯ブラシは流水下で手で毛先をいじりながらきれいにし、水気を切って自然乾燥すると、毛束に汚れが残りにくく清潔に使用できます。ためたお水にちゃちゃっと歯ブラシを洗う程度では汚れが毛束に残ってしまいます。

入れ歯ですが、熱湯消毒は変形してしまうのでおやめ下さい。

入れ歯用のブラシかもう使わない取り換え用の歯ブラシでいいので入れ歯専用のブラシとして使用し流水で入れ歯の床の部分(ピンク色の部分)と歯の部分とバネを丁寧に洗ってください。

 

Q 歯磨きをすると出血するので、触らないほうが良いと思い磨かないようにしていた。
A いつも通り磨いていても実は歯ブラシが上手に当たっていないことが多くあります。
  ただ、細菌の攻撃力と体の抵抗力のバランスなので季節の変わり目や、寝不足、仕事が忙しかったり風邪をひいたりしたときだけ出血し、体が元気になるとあまり気にならなくなったりすることもあります。

  ただ、歯と歯肉の境目を磨いて出血するという事は本当はいつも汚れが残ってしまっている場所とお考えいただき、歯磨きを続けて頂ければ一番の治療になります。

ブログ写真2

また、毎年10月に開催されているハロウィンイベントですが、新型コロナウイルスの
感染予防対策の一環にともない 今年は開催を中止することになりました。
毎年楽しみにされていた皆様にはご迷惑をおかけすることになり、申し訳ございません。
何卒 ご理解とご協力をお願いします。

ブログ写真3ブログ写真4

スタッフ一同、皆様の毎日の健康作りのお手伝いが出来たらと思っております。
換気、滅菌、消毒など感染予防対策も行っておりますので安心してご来院ください。
旬の美味しいものを召し上がって、しっかりと栄養をとってお元気にお過ごし下さい。
温泉に入って美味しいものを食べて一息つきたいですね。
   六会日大前 阿南歯科 歯科衛生士 川上也須子

投稿者: 阿南歯科

2020.09.15更新

皆さんこんにちは。阿南歯科で勤務しています歯科医師の鈴木と申します。


私はインプラント治療専門に大学病院にて勤務しており、
患者さんからインプラントに対する質問や相談を受け、町の歯科医院へ受診している患者さんも同じ様な事を思っているのではないかと考え、ブログでインプラント治療ついてお話をさせて頂き、
少しでも悩みや不安が解消できればと思っています。
歯を失った場合に左右バランスを補う必要があり、その方法としてブリッジ・入れ歯、インプラントの3つの方法があります。

ブリッジ治療は健康な歯を削ったり、元々装着されていた被せ物を一度削って外し形を整えたりする必要があり、神経がある歯や神経治療されたに対してダメージが生じます。

入れ歯は歯に金具をかけ入れ歯が動かないようにする必要がありますが、
入れ歯は食事の際に動いてしまうため歯が揺さぶられ歯にダメージが生じる可能性があります。

Dr鈴木ブログ1

ブリッジ治療も入れ歯の治療も決して悪い治療ではありませんが、
インプラント治療は他の歯を削らず自分の歯のように噛めます。
しかしインプラント治療も欠点がり、自費診療であり外科的侵襲があること、治療期間が長いことです。
インプラント治療の流れですが、初めにカウンセリングを行いその後CT撮影しCT説明、治療計画のご説明をします(この時に骨の移植の有無が判断できます)。
その後インプラントの埋め込み手術を行い、インプラントと骨が結合するのを待ったのち(3~6カ月)、型取りを行い、被せ物を装着します。
インプラントの寿命ですが、永久的と思われている方も多いようですがそれは間違いです。
定期健診に通い、清掃状態良好で全身的な疾患がない場合で10年予後は、上顎は90%、下顎は95%と言われております。
ですので定期健診や清掃の重要性や既往歴の有無やそれに伴う服用薬の有無の大きく関係します。
インプラントは歯周病で周囲の支えられている骨がなくなり動き始めた時やインプラントが折れた場合のみ撤去します。それ以外はそのまま使用しますので、10年経っても撤去するということはありません。
インプラント治療は病があるとできないのか?と相談があり、基本的には疾患があり、お薬を服用している方でもインプラント治療は可能ですが、病の状況や服用薬によってはインプラント治療の成功率や予後に大きく影響を及ぼす場合があるため、ご心配な方は相談してみてください。

他の相談では、インプラントは骨がないとできないと言われているが年齢の限界はありますか?という内容です。
年齢は成長期が終わった若年者からであれば何歳でも治療は可能です。
骨がない場合であっても骨の移植を行うことで、インプラントを埋め込むための足場を作ることで可能になります。
インプラント治療では事故やトラブルがあると言われているが大丈夫ですか?と不安に感じている患者さんもいます。

基本的にはインプラント治療をする際は、全体のレントゲンやCT撮影し出来上がった画像でシュミレーションさし、大事な神経や血管を傷つけずに埋め込むことが可能か診断し、ご説明します。
もし埋め込みの際にリスクが大きいようであれば、インプラント治療を断念することもあります。
インプラントを埋め込む手術の際痛みはありますか?という質問ですが、局所麻酔をするので手術中の痛みはほぼありませんが、麻酔が切れてから痛みが生じたり腫れたりすることもあり、
通常は2~3日で症状は落ち着いてきますが、処置内容や個人差によっては痛みが1週間ほどある人もいます。
高齢な方に経済的な余裕はあまりないが、入れ歯で痛くならずにもっと噛める方法はありませんか?と相談を受けたこともあります。

治療法としてインプラントと入れ歯を組み合わせる事により入れ歯が動きずらくなり噛む力が強くなることで、痛みが軽減され今まで食べれなかった物が食べられるようになります。
またこの治療内容のメリットは従来の固定性のインプラント治療に比べると費用が安く抑えられるという大きな魅力もありますので一度相談してみてはいかがでしょうか。

Dr.鈴木ブログ2Dr.鈴木ブログ3

大学でインプラント治療を受ける患者さんから様々な質問が挙げられた中で、今回多い質問内容をブログに記載しました。
インプラント治療は健康寿命を維持する方法の一つとしては良い治療と思います。ブログの内容で少しでもインプラント治療に興味や不安を消す材料なれば幸いです。

藤沢市 六会日大前 阿南歯科 歯科医師 鈴木

投稿者: 阿南歯科

2020.09.01更新

こんにちは。阿南歯科 訪問部事務の鈴木です。
今回は『誤嚥性肺炎』についてお話をさせて頂きたいと思います。
みなさんは誤嚥性肺炎という言葉を聞いたことがありますか?
誤嚥性肺炎とは、誤嚥(食べ物や唾液などが誤って気道内に入ってしまうこと)から発症する肺炎のことを指します。

普段、私たちが食べ物を口にした際、食道を通過し胃に送られます。
その時に誤って気管に入ってしまう事もありますよね。そういった時、私たちの体は咳をして吐き出そうとします。
しかし飲み込みに関係する機能(嚥下機能)が低下すると、飲み込んだものが気道に入り込むようになり、併せて吐き出す力も衰えてくる為、肺に送られてしまい『誤嚥性肺炎』の原因となります。


誤嚥性肺炎①

肺炎は、近年日本人の死亡原因第3位という高い割合を占めています。
また、高齢者の肺炎の種類を調べたデータによると、80歳代の約8割、90歳以上では9.5割以上が誤嚥性肺炎であったと報告されています。
これにより高齢者の肺炎のほとんどは誤嚥性肺炎だと考えられているんです。

では最後にこの誤嚥性肺炎をどう予防していくか。大きく分けると3つのポイントがあります。

誤嚥性肺炎④


今回は、『お口の中を清潔に保つ』『嚥下機能を高める』ことについてお話をしていきます。

1. お口の中を清潔に保つ
ご自宅での毎日の歯ブラシ等のケアはもちろんですが、入れ歯はぬめりがとれるまで洗浄をしたり、歯科医院での検診に行ったりする等、汚れや細菌をなるべく減らすようにしていきましょう。
また、ケアグッズには歯ブラシ以外にも様々なものがあります。
歯と歯の間に歯間ブラシを入れて汚れをとったり、タフトブラシ(毛先が一束にまとまったブラシ)で磨きにくい奥歯や側面を清掃したり、スポンジブラシ等で舌や頬の内側の内側も清掃していくことも重要です。


誤嚥性肺炎②


1. 嚥下機能を高める
ご家庭で簡単にできるものとして、嚥下体操というものがあります。

誤嚥性肺炎③

参考文献「はじめよう!やってみよう!口腔ケア」


嚥下体操を行うタイミングとして一番おすすめのタイミングは、お食事をとる前です。
またその他にも、テレビを見ながら、お風呂につかりながらなど、何かをしながら行えるのが嚥下体操の魅力です。
お口や頬の体操、早口言葉などを行いうことで、唾液も出やすくなり、嚥下機能も鍛えることができます。
インターネット等で検索すると様々なものが出てきますので、検索をしてみて下さい。
行う際は、無理のないように行ってくださいね。毎日無理なく、継続して行うことが大切です!
当院では外来のほかにも、訪問診療を行っております。
何かお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

藤沢市 六会日大前 阿南歯科 訪問事務 鈴木

 

投稿者: 阿南歯科

2020.08.19更新

こんにちは
藤沢市阿南歯科の濱田です。
8月になり暑い日々が続きますが、このご時世マスクはかかせないので、小まめに水分補給して熱中症など気をつけましょうね。

本日は、定期検診の重要性についてお話しさせていただきます。

当院では健康なお口を出来るだけ長く保っていただくために「定期検診」の大切さを日頃よりお伝えしております。
 

スイカ

 


健康な歯を保つために必要な定期検診
 
今日では予防歯科の重要性が徐々に浸透しておりますが、まだまだ虫歯になったときや歯周病にならないと歯科医院に通わないという方が多いのが現状です。
しかし、歯というものは適切治療を行ったとしても、削ったりかぶせたりするため、元どおりの状態になるわけではありませんので、定期的な検診を受けることで歯のトラブルを未然に防ぐことが重要です。もちろん、治療後も健康な状態を保ち、再発を防止するためにも定期検診は不可欠といえます。
 
「症状がないのに歯医者に行くのは正直面倒!お金がかかる!」
 
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、むし歯や歯周病になってしまってから通院した時の負担に比べると、結果的に軽く済むことが、各種データでわかってきています。
 
・定期検診に行くメリット
 
実は「生涯治療費」を抑えられます。
 
定期検診を受けていない方は、虫歯や歯周病になってから来院され、治療費が発生します。さらにメンテナンスを怠れば、トラブルは再発悪化してしまい通院回数や治療費もかさみ痛みもひどくなります。
 
定期検診は確かに、毎回費用がかかります。しかし、虫歯や歯周病といったトラブルを予防することができます。万が一トラブルが起こった場合でも早期発見・早期治療につながるので、治療費も比較的安価で済むと言われております。
 
 
天然歯を長く健康に保つことが出来ます。

多くの方は、「歯を一本失うこと」に対してあまり大きな損失と捉えられていないと感じます。
しかし、歯を一本失うだけでも食べ物を噛む力が低下したり、発音に支障をきたしたり、顎関節症に繋がったりと、悪影響は様々です。
 
つまり、歯を失うということは、全身の健康を損なう可能性があるのです。ご自身の歯を失わないためには定期検診が重要なのです。

いかがでしょう?
定期検診をすることで生涯にかかる治療費を抑え、全身の健康まで維持すると考えてみると、定期検診の重要性を感じていただけましたでしょうか?

阿南歯科のスタッフと共に健康な口腔内を維持していきましょう。

藤沢市六会日大前阿南歯科

投稿者: 阿南歯科

2020.08.13更新

ブログを担当させていただきます、阿南歯科の倉金さゆりです。
暑くなってきたので、熱中症にならないようにこまめに水分補給をするようにしましょう!
今日のテーマは「歯ブラシの重要性について」です。

「歯科医院で歯を削って詰めてもらえば、虫歯は治る」と思っていませんか??
歯科医院で削って詰める治療をするのは、丁寧に磨いて歯ブラシが届かない穴(う窩)を防ぐためです。
一番大事なことは、虫歯の原因が改善されなければ、またすぐに新しい虫歯ができてしまいます。歯に穴があいてしまうのは、口の中にいる最近が出す酸と食べ物や飲み物に含まれる酸が歯を溶かしていきます。
このようなお口の環境は歯磨きの仕方や日々の生活習慣が原因です。汚れが接している歯の表面から虫歯は発生してしまいます。しっかりと歯ブラシで歯を磨く必要があります。
虫歯を防ぐ第一歩は、歯の周りにつくバイオフィルムと言われる汚れを歯磨きで取り除く必要があります。バイオフィルムが厚くたまりやすい歯と歯の間は特に注意が必要です。
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけで落とすことは難しいです。なので、歯ブラシいがいに、糸ようじや歯間ブラシを一緒に使用することが効果的です。又、フッ化物入りの歯磨剤を使用して歯ブラシを当てていると、歯の表面が滑沢で硬くなり、虫歯の進行が止まります。
歯ブラシいがいに歯間ブラシやフロスを使用し、歯磨剤をフッ化物入りの物にすると歯が硬く、強くなるので薬局で歯磨剤を購入する際は、フッ化物が入っているものを使用することをオススメします。又、歯磨きは一日2回以上磨くと効果的です。さらに重要なのは、一日に一回は時間をかけて丁寧に磨くことです。

バイオフィルムといわれる汚れは、歯に影響を与えるほど成長するには数日かかります。
又、バイオフィルムは薬剤や水洗では落とせないので、歯ブラシやフロス、歯間ブラシをしっかりと当てると効果的です。
研究によると普通の歯ブラシより電動ハブラシの方が清掃効果が高いとされています。しかし、バイオフィルムをしっかり落とせていれば普通の歯ブラシでも問題ありません。
口の中は自分でよく見えないので気づくことができないですが、たいていの人は磨き残しがあります。

毎日磨いていても磨き残しがある部位は、1年中の汚れが残ってしまっているのと同じです。当院では歯ブラシ指導を赤染を使用して行わせて頂くので、磨き残しの割合と部位を確認することができます。
磨き残しはないのが理想ですが、まずは虫歯になりにくいと言われている20%を目標に頑張って歯ブラシの当て方を確認しましょう。歯ブラシや糸ようじが当たってない所や、磨き方を確認すれば、目標の数値を達成できると思います。
磨き方がわからない方やどれくらい自分が磨けているか気になる方は、ぜひ当院で赤染めを行い、目標の20%を目指して頑張りましょう。歯がぼろぼろになってご飯が美味しく食べれなくならないよう、80歳で自身の歯が20本残るよう、阿南歯科スタッフ一同でサポートさせていただきます!

藤沢市 六会日大前 阿南歯科 歯科衛生士 倉金

歯ブラシ

投稿者: 阿南歯科

2020.08.07更新

こんにちは、ドクターの相原です。長い梅雨が明けたとたん猛暑が続いてますが皆さん体調は大丈夫ですか?
本日は、妊娠中の歯科治療についてお話ししていきます!

妊婦の画像2

妊娠中に、
歯が痛くて眠れない。
食事ができない。
イライラする
などの症状が続くと、胎教にもよくないですよね。

妊娠中の歯科治療は、おなかの赤ちゃんに影響があると思われる方も多いと思いますが、いくつかの注意点を守れば、治療が可能なんです!

まず、時期としては


△妊娠初期(1~4ヶ月)
妊娠初期(妊娠15週目まで)

治療に慎重さが求められる時期です。診査やブラッシング指導、生活習慣のアドバイスなどをします。
腫れや出血、痛みなどがある場合は応急処置を行いますが、つわりで治療が行えないこともありますので、きちんと治療を行うのは妊娠中期になるのを待ちます。
過度の緊張や長時間にわたる治療は避け、応急処置にとどめます。


○妊娠中期(5~7ヶ月)

妊娠中期(妊娠16週目~27週目)
ほとんどの方が問題なく治療することができます。
X撮影や投薬も可能となり、通常の歯科治療が受けられますが、お腹の赤ちゃんや妊婦さんの影響を最小限に抑えられるよう、細やかな配慮で治療を行います。


△妊娠後期(8~10ヶ月)
妊娠後期(妊娠28週目以降)

お腹が大きくなってくると、治療ユニットに仰向けになるのも一苦労という妊婦さんも少なくありません。また、この時期はいつ生まれてもおかしくないため、母体に負担がかかるため、緊急を要しない限りは応急処置にとどめます。治療が必要な場合は、産後改めて治療を行うことをおすすめしています。

治療をする際、麻酔は大丈夫?レントゲン撮影って胎児に影響とかどうなの?痛み止め等の薬は?


*麻酔

急性症状で重症化を招く場合や、外科処置を行う上で、局所麻酔が必要となる場合があります。
歯科治療に通常使用する麻酔は局所麻酔です。 2%リン酸リドカイン製剤(歯科用キシロカイン、オーラ注)を使用した場合、胎児や母乳への影響はほとんどないと報告されています。麻酔無しでは痛みを伴う治療の場合、痛みによるストレスを考えると、安定期(16週以降)の場合は局所麻酔を使用した方がよいでしょう。
歯科の麻酔薬は無痛分娩で使われるもので、体内に入ると肝臓で分解され、尿とともに排泄されます。麻酔薬が胎盤を通過することがないため、妊娠中の方でも安全です。
当医院では、麻酔の痛みを極力減らすため、表面麻酔や細い注射針、やさしく緊張を和らげるような対応も心掛けております。お腹の赤ちゃんに影響がないように心掛けていますので、ご安心下さい。


*レントゲン

歯科のX線撮影は、あごや歯の周辺を撮影するため、直接おなかにX線が当たることはありません。

日常生活の中で常に自然放射線と呼ばれている微量の放射線にさらさられてます。この自然被爆と言うのは、太陽や宇宙空間から降り注ぐものなどごく身近なところに多く存在しています。
歯科でのX線撮影に際しての被曝量は一日の自然被爆の約3分の1以下で、被曝としてはごく微量です。

また、撮影時には防護エプロンを着用します。防護エプロンにより腹部を保護すれば、被曝量は限りなくゼロになるため、赤ちゃんへの影響はないとされています。
しかし、心配な方もいらっしゃると思うので、撮影時は相談させていただいております!

*薬

抗生物質は、胎児に悪影響を及ぼす薬があるため、極力妊娠8週以内では使用しません。
痛み止めは、痛みによる精神的なストレスがある場合、比較的安全なものを1日1~2回程度使用します。
胎児への影響の少ない消炎・鎮痛剤(非ピリン系のアセトアミノフェン)や抗菌剤(ペニシリン系、セファロスポリン系)を必要最小限投与します。


いずれも、必要性と安全性を計りにかけ、適切な時期や分量を十分考慮し、場合によっては、通院中の産婦人科の先生に確認していただくこともあります。

このようなことから、妊娠中はホルモンバランスが変化するため、むし歯や歯ぐきの腫れが進行しやすので出産後までまって症状がひどくなる前に、安定期での治療をオススメします!!!
ご自身のお口の中に不安がある方は、体調の優れた日に受診されると良いでしょう!

当医院では、治療を受けられる際に次の事を特に注意しています。
・楽な体勢で治療を受けていただけるよう、チェアを倒しすぎないようにして行います!

・ 急に起き上がって、立ちくらみや貧血を起こしてしまうこともあります。転倒などにも気をつけて治療していきます!

・体調を崩された際は、治療を中断し、すぐにトイレなどに行けるように声かけさせていただくなど心がけております!


おなかが張るような動作を控え、辛い時は、すぐにお知らせください!

妊娠の可能性がある方・妊娠中の方は、必ずお申し出ください!

事前に歯科医師と相談し、納得された上で治療を受けていただくことが大切になります!

気になることなどあれば、歯科医師や歯科衛生士がしっかりとお話しさせていただきます!

妊婦の画像2

投稿者: 阿南歯科

2020.06.20更新

こんにちは。歯科助手の太田です。
梅雨入りし蒸し暑い日々ですが、体調を崩さないようみなさまお気をつけください。

今回は子どもの歯について書こうと思います。
「乳歯は虫歯になっても生えかわるから大丈夫!」と思っている方はいませんか?
それは大きな間違いです。乳歯の頃に虫歯が多いと永久歯になっても虫歯になりやすいと言われています。
赤ちゃんは生後6ヶ月頃から歯(乳歯)が生え始めます。

 はじめはきれいに洗った親の指に清潔なガーゼを巻いて歯を拭いてあげましょう。乳歯はまだエナメル質が完全ではなく虫歯になりやすいので、食事の後は必ずケアをしてあげてください。ガーゼに慣れてきたら乳児用の歯ブラシで磨き、様子を見ながら赤ちゃん用の歯ブラシを持たせてあげてもいいでしょう。


そして5~6歳になると永久歯が生え始めます。この生えかわったばかりの歯もエナメル質が弱く虫歯になりやすいので気を付けて歯磨きしましょう。また、永久歯は乳歯と違い生えかわりません。永久歯は一生ものです。「虫歯ができたら歯医者さんに行く」のではなく、虫歯にならないように「かかりつけの歯医者さんに定期的に行く」ことがとても大切です!定期的に通うことで先生や歯科衛生士にサポートしてもらいましょう。


中には「フッ素」塗布してくれる歯医者さんもあります。歯にフッ素を年に数回、継続的に塗布することで虫歯を予防することができます。家庭でフッ素入りの歯磨き剤を使用するのもいいでしょう。
フッ素塗布以外にも「シーラント」という処置があります。6歳頃に生えてくる永久歯「第一大臼歯(6歳臼歯)」を虫歯から守るため、噛み合わせ面の溝を埋めて汚れがたまるのを防ぎます。ただシーラントをしても部分的に外れたり、そこから虫歯になることもあるので、ケアをきちんと行い定期検診でチェックをして必要であればシーラントをやり直すことが大切です。
当院ではフッ素塗布やシーラントを行っていますので一度相談してみてくださいね!

ブログ歯

あともう一つ。虫歯菌や歯周病菌は親から子どもに感染(垂直感染)するのを知っていますか?
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌や歯周病菌はいませんが、生活をしていくと感染します。虫歯菌や歯周病菌を持ったまわりの人が赤ちゃんの口にキスをしたり、同じスプーンやお箸を使ったりしても感染してしまいます。
一度感染するといなくなるのは簡単ではないので、親、兄弟姉妹などみんなでうつさないように気を付けてください。
そこで大切なのはまわりの人が口の中の環境を良い状態にしておくことです。口の中の細菌を減らすことで垂直感染のリスクを低くすることができます。ですので、親や兄弟姉妹は歯が痛くないから大丈夫…ではなく、一度歯医者さんで診察をして口の中がどのような状態であるかを確認し、必要であれば治療することをおすすめします。家族全員で感染を防ぎましょう。

投稿者: 阿南歯科

2020.06.06更新

 

こんにちは!
歯科衛生士の村中です。

だんだんと暑くなってきましたね。
マスクをしている方が多いと思いますので、こまめに水分補給をして

熱中症にはお気をつけください!
マスクをしていると喉の渇きを感じにくくなるそうです。

 

 


前回八木先生が歯の2大疾病のうちの1つであるむし歯について書いてくださったので、

今回はもう一つである歯周病についてお話ししたいと思います。

 


歯周病は字の通り「歯の周りの病気」なので、
歯自体は健康でも、歯肉や支えている骨などが侵されてしまう病気です。
歯の喪失原因のひとつであり、なんとむし歯よりも割合が高いのです!

むし歯と同じように、歯周病にも進行の過程があります。

 

 

 

 

まず歯ブラシができていないとプラーク(歯垢)が溜まり、

プラークの中の細菌によって歯肉が炎症を起こします。(歯肉炎)
この時点では骨への影響はありません。

 

 

中等度まで進行すると、歯と歯肉の間に隙間ができ、

歯周ポケットが形成されます。


プラークはその歯周ポケットに入り込み、

プラークの中の細菌が唾液中のカルシウムやリン酸と結合して、

歯石という石のような硬い物質になり歯の表面に付着します。
歯石の表面はザラザラしているので、さらにプラークが積み重なってしまうのです・・。

 

 

恐ろしいことに、歯周ポケットの中は歯周病原菌の繁殖しやすい酸素の少ない状態であるため、

さらに進行しやすくなります。

歯周病原菌の毒素は歯を支えている骨を溶かしていき、

さらに重度になってくると支えきれなくなり、

歯がグラグラしたり、歯肉が下がってきたり、抜け落ちたりしてしまいます。

 

 


歯周病は、歯ブラシが不十分で起こってしまうのはもちろんですが、

その他にも、喫煙、全身疾患、噛み合わせなど様々な原因が関連しています。

 

 

むし歯も歯周病も、毎日行うご自身での正しい歯ブラシや歯医者でのクリーニングがとても大切です。

 

当院では歯科衛生士がプラークを染め出して患者様一人一人に合った歯磨き指導を行います。
必要であれば歯間ブラシやデンタルフロスなどの使用方法をお伝えします!

 

ご自身のお口の中の状態を把握することはとても大切なことなので、是非検診にお越し下さい。

 

sisyubyo


☆歯周病かも?チェック項目☆
・朝起きた時口の中がネバネバする
・歯ブラシ時に出血をする
・口臭が気になる
・歯肉がむずがゆい、痛い
・歯肉が赤く腫れている
・かたい物が噛みにくい
・歯が長くなった気がする
・歯と歯の間に隙間ができてきた

 

上記項目に当てはまることがあれば、お早めにご相談ください!

 

投稿者: 阿南歯科

2020.05.31更新

こんにちは、歯科医師の八木です。
緊急事態宣言も解除されましたがまだまだ油断できない日々が続くかと思います。
皆さん体調管理には引き続きお気を付けください。

さて、今回は虫歯の進行についてお話ししたいと思います。
普段、私たちはむし歯のことを「カリエス:caries」と呼び、その頭文字をとって「C」と表記します。またその進行具合によりC0~C4と分類されます。

イラスト1

【健康な歯】
エナメル質、象牙質、歯髄の3層構造。

イラスト2


【C0:初期虫歯】
歯の表面のエナメル質が溶け始めている状態。見た目では白く濁って見えますがまだ穴はあいていません。症状も出ることはほとんどありません。
治療は歯磨きやフッ素など予防処置により再石灰化を促します。

イラスト3


【C1:エナメル質の虫歯】
C0に比べエナメル質への虫歯が進行し実際に穴があき始めている状態です。多少しみるといった症状がでることもありますがそこまで痛みがでることはありません。
治療は虫歯ができた面にもよりますが削ってプラスチックを詰める治療でできる場合が多いです。

イラスト4

【C2:象牙質の虫歯】
虫歯がエナメル質を超え象牙質に達している状態です。冷たい物や甘いものがしみたり、たまに痛むこともあります。
治療は虫歯を削り、プラスチックを詰めたり、インレーと呼ばれる型取りの詰め物入れる場合が多いです。C1の状態より虫歯が大きいので削る量も増えてきます。

イラスト5

【C3:神経まで達した虫歯】
虫歯がいよいよ神経まで達した状態です。ここまでくるとしみるのはもちろん、何もしない状態でもズキズキと痛むことがあります。
治療としては根の治療を行いクラウンと呼ばれる被せものを入れる場合が大半です。なので削る量もかなり大きくなります。

イラスト6

【C4:歯根まで達した虫歯】
虫歯が進行し歯の大部分を失ってしまった状態です。神経は死んでるパターンが多く、根の先まで細菌が侵入していることが多いです。根の先に細菌が入ると膿んでしまい痛みが出ることがあります。
根の治療で残せる可能性もありますが抜歯になるケースも少なくありません。

イラスト7

以上が虫歯の進行による分類になります。
虫歯は進行すればするほど大きく削ったり、場合によっては抜歯になってしまうこともあります。
そのためにも予防と早期発見・早期治療が大事になります。
日々のブラッシングを欠かさないことと、歯医者を定期的に受診することにより虫歯がまだ小さいうちに発見し、小さく削って治すことができます。
皆さん是非定期検診にはお越し下さい。

投稿者: 阿南歯科

前へ
インターネットでの診察予約はこちら ブログ ブログ
訪問歯科診療について GuidDent 歯医者の選び方2019年