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2024.06.29更新

初めまして。歯科衛生士の江良です。

皆さんは子供のお口の癖が歯並びに関係があることは知っていますか?
今回は歯並びに影響する癖についてお話したいと思います。

◎吸指癖
吸指癖とは指しゃぶりのことです。
4歳までは生理的なもので問題はありませんが、4歳以上になると歯並びに影響してしまいます。
指をくわえる力によって前歯は前に出てしまい、所謂出っ歯というものになります。
また下の前歯にも影響してしまい、前歯が噛み合わない状態になってしまいます。
・その他の原因
①咬唇癖(唇を歯で噛む)
②舌突出癖(舌を前に突き出す)


◎爪噛み
言葉通り爪を噛んでしまうことです。
影響としては出っ歯、受け口(下の歯が上の前歯より出てしまう)、前歯が噛み合わないことがあります。

◎口呼吸
口を閉じることによって唇で歯を押さえる役割があります。口が開いた状態だとその役割が出来ずに前歯が前に出てしまいます。
それだけではなくお口が開いた状態だと口が乾燥して細菌が増えてしまい、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。

◎頬杖
顎に大きな力がかかってしまい、顎のバランスが悪くなったり歪んでしまい、歯並びにも影響してしまう可能性があります。
大人になった際にも顎関節症になってしまうケースもあります。

◎歯ぎしり
歯ぎしりすることによって奥歯が削れてしまい、上の前歯が下の前歯を覆って、見えなくなってしまう過蓋咬合になってしまいます。


矯正は顎の成長途中の子供のときから行った方が歯も動きやすく顎が狭い子供などは顎も広げることができるためオススメです。
今お子様の歯並びに悩んでる方がいましたら矯正の無料相談も当院行っておりますのでぜひご相談ください!

藤沢市 六会日大前 阿南歯科 江良友那

投稿者: 阿南歯科

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