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2017.02.25更新

こんにちは!
歯科衛生士の樋山です。
先日、特養で勤務する歯科衛生士の方を招いて勉強会を行いました。
訪問診療を受ける患者様と外来にくる患者様との違い、言葉づかい、姿勢、清掃用具の選び方、お口への入れ方など細かいところまで学ぶことができました。
学んだことを少し紹介させていただきます。


・「お口を楽にしてください」とよく言う言葉が認知症高齢者の方はわからないので具体的に「お口を閉じてください」と伝えること。
・義歯のケースも普通だとふたつきのケースに入れて保管してもらいますが、手の不自由な方にはふたつきは使いずらいこと、本人以外の方でもはずした義歯がケースにあることを確認できるように半透明のコップを使うこと。
・外来で使用するユニットがないので、車椅子を壁につけ隙間にクッションをいれ姿勢を確保するやり方。自分が後ろからおさせる時は体によりかからせ顔の回りに手をそえ、常に押さえるわけでなく必要な時に押さえる方法
・リラックスすることで顔まわりの筋肉もゆるみ治療がやりやすくなるので不快感をあたえないこと。
まだまだ書ききれませんが今後の訪問診療にいかしていこうと改めて思いました。


最近は、施設や自宅に伺って治療する機会が増えてきました。
初めてお伺いする時はこちらも緊張しますが、(改めて、患者様が初めて歯科医院に入ってくる時の気持ちを感じ、身が引き締まります)
患者様や家族の方とお話ししながら治療を進めていきますので安心してください。


これからも、外来診療と訪問診療ともによろしくお願い致します(*^^*)

訪問

投稿者: 阿南歯科

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