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2015.05.29更新

こんにちは! 阿南歯科の蛭町です。
桜の花が舞い、薔薇の花の香りに包まれ、鮮やかな緑に清々しい気持ちになる新緑の季節となりました。
そして、一雨ごとに嬉しそうに咲くあじさいの花たちが待っています。
梅雨というと、憂鬱になったり、出掛けるのが面倒になったり…  そこで、お勧めです。そういう時には、美術館に行かれてはいかがでしょう?  鑑賞後に、いつもよりちょっと優雅なランチやディナーもいいですね。
先日、わたしは《ルーヴル美術館展》(6月1日まで)に行って来ました。今回のタイトルは〈日常を描くー風俗画に見るヨーロッパ絵画の真髄〉です。わたしは風景画が好きなのですが…

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「風俗画」とは、人々の日常生活の情景を描いた絵画です。身分や職業を異にするさまざまな人々の日常がいきいきと描写されています。一方で、風俗画には必ずしも事実が描かれているわけではありません。日常の装いの中に複雑な道徳的・教訓的な意味が込められていることもあるそうです。そのことをふまえて、1枚の絵画を紹介します。題名は『抜歯屋』!オランダの画家 [ヘリット・ファン・ホントホルスト]が1627年に描いた作品です。当時は麻酔もせず、市場などで床屋さんがペンチのようなもので抜歯していたそうです。考えただけでも痛いですね、怖いですね…  ほんと、歯科医院のある この時代の日本に生まれてよかった!と思いました。

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このような何百年も前に描かれた『絵画』を綺麗な状態で観ることがてきるのは、温度・湿度・紫外線に気を配り、ある時は修復師によるメンテナンスを受け、当時と近い状態に保っているからです。『歯』と同じですね。私たちの歯も毎日の歯磨き、定期検診、ある時は治療を受けることで健康な歯でいることができ、美術展鑑賞後の優雅な食事も毎日の食事もおいしくいただくことができます。
お口のことで何かお悩みでしたら、どんな些細なことでもかまいません。お気軽にお申し付けください。
スタッフ一同お待ちしております。

投稿者: 阿南歯科

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