MainImage

2015.06.02更新

こんにちは

歯科衛生士の相原です

 

朝晩寒くて日中は夏の様な暑さ…

皆様体調など崩してはいませんか?

 

さて今回は、最近患者様より多数ご質問を受ける《子供の仕上げ磨きはいつまで?》について少し書かせて頂きます。

 

虫歯になっても乳歯はどうせ抜け代わるから…

なんて思っている方多いのではないでしょうか?

実際私も歯科に携わるまでそう思っていました…(;^_^A

 

まず先に乳歯虫歯のリスクから〜

 

✳︎永久歯の虫歯リスクが高くなる

    乳歯の虫歯を放置する事で根っこに膿が溜ま

    り乳歯の下から萌出してくる永久歯が虫歯の

    菌に晒されます

 

✳︎永久歯の歯並びが悪くなる

   虫歯などの原因で早期に乳歯を失うと隣在歯

   が抜けた隙間に移動してくるので永久歯が

   本来のスペースへ萌出する事が出来なくなっ

   てしまいます

 

などなど他にも永久歯への悪影響は多数あります…

 

そして仕上げ磨きの必要性〜

 

大切なのは予防と早期発見!早期治療!

大人もそうですが、初期の虫歯は痛くありません…

痛くなければ当然子供から虫歯がある!なんて申告はないでしょう…

 

子供の歯を虫歯から守る為にも日々の仕上げ磨き、コレが本当に大事なんです‼︎

 

お父さん、お母さん、ご自分の歯…

自信を持ってしっかり磨けてます!って言えますか?

 

私達歯科のプロフェッショナルでも100%磨くことはほぼ不可能なんです…(/ _ ; )

 

ましてや未就学児や小学生が自分できちんと磨くなんて事…

 

無理ですよねww

そう!無理なんです!!

 

だから仕上げ磨き!

 

毎日お子さんの歯を目にする事で虫歯の早期発見にも繋がります!

さて、じゃあ〜具体的にいつまで仕上げ磨きすればいいのか…

 

1

萌えたての永久歯はまだ組織が柔らかく虫歯になるリスクが高くなります。

だいたい6歳〜7歳にると第一大臼歯、そして12歳〜13歳でその更に奥の第二大臼歯という永久歯が萌えてきます。

その頃までには全ての乳歯が萌え替わっているので、12〜13歳を目安に仕上げ磨きを卒業する準備をしてはいかがでしょうか?

 

1.仕上げ磨きの時お子さんに鏡を持ってもらい実際に磨いているところを見てもらう

2.歯科医院でブラッシング指導を受ける

3.実際に磨いているところを確認してあげる

 

日々家事や育児、仕事など色々な事でクタクタだとは思います…

私はクタクタです( ̄▽ ̄)

仕上げ磨き…

本当に毎日✖️2面倒臭い(T ^ T)

しかも子供は嫌がり暴れるし…

うちはまるでプロレスかのように日々格闘し押さえ込みながらの仕上げ磨きとなっております…

が、子供たちとのスキンシップと思い…思い込み…自分に言い聞かせ…

イメージww

 イメージww

それでも虫歯って…

出来ちゃうコトがあるんです…

本当に厄介な奴なんです…

 

大事なのは仕上げ磨きをするご両親がきちんとした磨きかたを理解していること!

歯と歯の間の虫歯やごくごく初期の虫歯など家庭で見つけられない虫歯へのケア!

 

是非!

親子で定期的に検診を受け適切なアドバイスと適切な予防や処置を受けて下さい!

 

子供の口腔環境…

責任は100%親にあります!

 

私もまた今日も家に帰ってプロレスですww

投稿者: 阿南歯科

インターネットでの診察予約はこちら ブログ ブログ
訪問歯科診療について GuidDent 歯医者の選び方2019年 身近でやさしい医療メディア MedicalDOC